SoftimageのWorkgroupの設定は、とても便利ですね。
たくさんの人とプラグイン状況が共有出来る素晴らしいものです。
ですが、プラグインを入れたり、バージョンアップなどで新規に設定したりすると、SIが、クラッシュして立ち上がらなくなる場合がしばしば・・・。
そんなときは、
C:\Users\[User]\Autodesk\Softimage_2013
フォルダをリネームなどして対処していましたが、設定がデフォルトになってしまうので、2つほどやり方を発見したのでメモです。
1つ目。
まず、コマンドからパスをクリーンアップする方法。
スタートメニュー -> Autodesk -> Autodesk Softimage 20XX (XX-bit) -> Command Prompt
cmdを立ち上げて、コマンド
xsi -w
を入力すると、Workgroupを未登録の状態にしてくれます。
本来、-wの後は、Workgroupのパスを入れて設定のために使うようですが、入力しないことで未登録に出来ます。
2つ目。
ダイレクトに、プリファレンスファイルをいじる方法。
C:\Users\[User]\Autodesk\Softimage_2013\Data\Preferences\default.xsipref
をメモ帳などで開きます。
その中の
data_management.workgroup_appl_path
という部分のパスを消去すれば、Workgroupが解除されます。
逆に、複数のパスをセットしたいときは
;[セミコロン]で、パスを連結すると複数セットできます。
2012/04/25
外部Pythonを使用する際の注意
SIのバージョンを複数インストールしている状態で、外部Pythonを使用しているときに起こる問題です。
SIを起動するとPythonがらみで、ある問題が発生することがあります。
新機能として搭載されたCrowdFXですが、PluginがPythonで書かれていることもあり、Pythonが正しい状態で無いと、エラーでメニューが表示されないことが起きてしまいます。
その場合、外部Pythonの下記のフォルダを消去すると問題が解消します。
C:\Python27\Lib\site-packages\win32com\gen_py
(Pythonのバージョンが2.7の場合です)
この情報はこちらを参照してください。
Errors after re-installation
http://softimage.wiki.softimage.com/index.php?title=Python_(XSISDK)&redirect=no
SIにインストールされた、Pythonを使う際、問題は出ないのですが、ScriptのPreferenceの
Use Python Installed with Softimage (Windows Only)
のチェックがオフの場合、SIを初めて立ち上げたときのみ、先程のフォルダにSIのPythonにおける定数のキャッシュを作成します。
from siutils import C # win32com.client.constants
C.siNullPrimType
こんな感じでsiTypeの定数を使う時のキャッシュですね。
このフォルダは、無くても動作するようですので、消してしまって大丈夫です。
このキャッシュを作る仕様は、どうやら、SI2013より、SI2010のほうが強いみたいで、2010を立ち上げると、2010用になり、その後2013を立ち上げても、ファイルが存在するので、更新はしないようです。
ですので、エラーの内容は、定数の値が取得出来ないぜ。と言っているようです。
サーバーなどで、Pythonを共有している会社さんは、注意が必要ですね。
SIを起動するとPythonがらみで、ある問題が発生することがあります。
# ERROR : Traceback (most recent call last): # File "<:script 2="" block="">", line 29, in XSILoadPlugin # in_reg.RegisterEvent("UpdateRigProxyHierarchy",C.siOnEndCommand) # File "C:\Python27\lib\site-packages\win32com\client\__init__.py",line 170, in __getattr__ # raise AttributeError(a) # AttributeError: siOnEndCommand # - [line 28 in C:\Program Files\Autodesk\Softimage 2013\Addons\CrowdFX\Application\Plugins\CrowdFX_Plugin.py]
こちらは、SI2010を立ち上げた後、SI2013を立ち上げたときのエラーメッセージです。
新機能として搭載されたCrowdFXですが、PluginがPythonで書かれていることもあり、Pythonが正しい状態で無いと、エラーでメニューが表示されないことが起きてしまいます。
その場合、外部Pythonの下記のフォルダを消去すると問題が解消します。
C:\Python27\Lib\site-packages\win32com\gen_py
(Pythonのバージョンが2.7の場合です)
この情報はこちらを参照してください。
Errors after re-installation
http://softimage.wiki.softimage.com/index.php?title=Python_(XSISDK)&redirect=no
SIにインストールされた、Pythonを使う際、問題は出ないのですが、ScriptのPreferenceの
Use Python Installed with Softimage (Windows Only)
のチェックがオフの場合、SIを初めて立ち上げたときのみ、先程のフォルダにSIのPythonにおける定数のキャッシュを作成します。
from siutils import C # win32com.client.constants
C.siNullPrimType
こんな感じでsiTypeの定数を使う時のキャッシュですね。
このフォルダは、無くても動作するようですので、消してしまって大丈夫です。
このキャッシュを作る仕様は、どうやら、SI2013より、SI2010のほうが強いみたいで、2010を立ち上げると、2010用になり、その後2013を立ち上げても、ファイルが存在するので、更新はしないようです。
ですので、エラーの内容は、定数の値が取得出来ないぜ。と言っているようです。
サーバーなどで、Pythonを共有している会社さんは、注意が必要ですね。
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