遂に、我がマシンにも導入されました。
いじり倒してやるっ。
と思ったのも束の間、ICEの敷居の高さに、正直ビビリマシタ・・・。
はっきり言って、デザイナーが気軽に覚えられるものでは到底ありません・・・。
スクリプトをちょっと書けるレベルだけじゃ全然ダメです。
CGソフトのことを心底愛していないと使いこなすことは出来ません。
た・だ、そこを克服することが出来れば、レベルはまた一段階上がることでしょう。
ICE MASTERの道は、かなり果てしないものに見えますが、一歩一歩上がって行けば、大丈夫です。(きっと)
そんでもって、やっとわが社にもPythonが導入される兆しが見えました。
やっりぃ。
XSIで、Pythonを使うには、ActivePythonをサーバーに入れるってのが
一番楽でしたが、ActivePythonは、あくまで擬似らしくPythonとは違うみたいです。
なので、Pythonじゃなきゃいやじゃ!
とゴネて、無理クリやってもらいました。
そもそも、XSIで、Pythonを使えるようにするには、
http://www.python.org
本家から、Python本体をDownloadする。
http://sourceforge.net/projects/pywin32
から、さらに、Python for Windows ExtensionsをDownloadして
Installしなくてはなりません。
このExtensionsが曲者でして、Pythonが、ローカルマシンにInstallされていないと
Installerが機能しない点にありました。
全てのデザイナーが使える環境にするには、一台一台入れていかないといけない状態です。
ですが、この手順で、サーバーにPythonをおいて、それを見に行けるようすることが可能です。
1. 一旦ローカルにInstallしてしまい、XSIを一度起動して、すぐ落とします。
2. %PythonPath%\Lib\site-packages内の拡張モジュール類を、サーバーPythonのsite-packagesフォルダ内にコピー。
3. ローカルにある、PythonのDLL類も全てサーバーにコピー。
(python25.dll、pythoncom25.dll、pywintypes25.dll←コレたちだけかな?エラーが出たらスミマセンそれもコピーで)
4. 環境変数のPython Pathをサーバーに指定。ついでにPathもPythonフォルダに通しておきます。
5. %PythonPath%\Lib\site-packages\win32comext\axscript\client\pyscript.pyを実行。
(レジストリを書き換えるスクリプトなので、Admin権限が必要です。)
で、出来ました♪
一部、気をつけなければいけないことは
%PythonPath%\Lib\site-packages\win32com\gen_py
ここの中身は、ユーザーが書き込めるようにしなければならないので
%PythonPath%\Lib\site-packages\win32com\__init__.py
内のgen_pathを書き換え
__gen_path__ = os.getenv('TEMP')
などにして、Localに作るようにします。
コレで、たくさんのマシンにインストールしまくることなく、サーバーをアップデートなりで
一括で管理出来る事になります。
ううーん。スバラシイ!
というわけで、JScriptとは、オサラバ。サヨウナラ。
Mayaも、MotionBuilderも、Pythonなので、Python一筋です。
がっつり行きましょうー。
コメント
ええーそうなのー。
こっちでのデモも、easy, huh? みたいな言い方ばっかりですよ。
うーむ精進あるのみですねえ。
全然繋ぎ方が分からない・・・。
デモとかみて、さっくさくに繋いで、すぐステキな挙動するもの作ってるのを多数見ますが、こっちもテキトーになんか繋いでも、すぐノードが赤くなっちゃって使用不能とか、なんのノードが、なんのインプットアウトプット持っているのかっていうのを、まず覚えることから入ってる感じッス・・・。
いやー、たくさんチュートリアルみたい。
ICEデュアルクォータニオンEnv欲しい!