2011/10/19

PyQtをインストール

mayaで、標準搭載されているQtをいいなーと突っ込んでいる指を口からキーボードに移してみました。

SoftimageのPythonのインストールからちょっと書いてみます。
Softimage本体に梱包されているPythonではなく、別にインストールしたPythonを使用することにします。
PyQtを、Softimageにコピーしてもいいのですが、なんとなく気持ち悪いので、ちゃんとインストールされたものを見に行きます。

Softimage2012にインストールしてあるPythonのバージョンは、2.6.4ですが今回使用したのは、2系の最新、2.7.2を使用しています。

本家からPythonをDownloadします。
http://www.python.org/download/


Softimage で Python ActiveX を実行するには、Mark Hammond の Python 用スクリプト拡張が必要です。http://www.python.org/download/windows/

上記のスクリプト拡張は、2011/10/19現在、Build216が最新です。
2.7用の64bit版を使いました。
http://sourceforge.net/projects/pywin32/files/pywin32/Build216/


PyQtをDownloadします。
http://www.riverbankcomputing.co.uk/software/pyqt/download

Downloadするのは、Source Packagesではなく、ちょっと下にあるBinary Packagesのほうです。
今回は、こちらを使用しました。
PyQt-Py2.7-x64-gpl-4.8.5-1.exe Windows 64 bit installer


Softimageのモジュールが2012から追加されたので、siutils.pyをPython2.7.2へ追加します。
以下は、サブスクリプションアドバンスドパックから引っこ抜いた例です。

C:\Program Files\Autodesk\Softimage 2012.SAP\Application\bin\siutils.py

このファイルを

C:\Python27\Lib\site-packages

へコピーします。

最後に、環境変数をセットします。
Windows7の場合
エクスプローラからコンピュータを右クリック → システムの詳細設定 → 環境変数

Path
C:\Python27
C:\Python27\Lib\site-packages\PyQt4
PYTHONPATH
C:\Python27\Lib\site-packages

これらをそれぞれセットします。

ここまで出来たら、PyQtのセットアップは完了です。
サンプルを実行して動作するかどうかテストしてみてください。



PyQtウィジェットが動作したら、テキストボックスに何か文字を入力してボタンを押すと、Script Editorに、文字が表示されます。

さて、いろいろいじってみようかな~。
みなさんもいじってみてくださいね~。


2 件のコメント:

ひらく さんのコメント...

mayaにはpyqt入ってませんよ~(^ω^)
Qtは入ってますけど
なのでXSIと同様、別途配置する必要があります

garu さんのコメント...

あ。そうなんだ。
でも、QtがUIに取り込めるんでしょー。いいよね。
XSIも隠れQtCore4.dllなどがあって、実は使えるんじゃ・・・?
とか思っているんだけど、使い方が分からんのよね。

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